BLOG 防災気象情報と警戒レベル

ここ最近の梅雨の時期の雨の降り方に、違和感を覚えている方も
多いのではないでしょうか？
人によって［以前］の時期が違うとは思いますが、
以前とは何かが違うここ数年の気候に対する漠然とした不安は、
多くの方が抱いていると思います。

住民は「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自らの判断で避難行動をとる
との方針が平成31年3月に改定された「避難勧告等に関するガイドライン」
によって示されました。

（警戒レベル1・2・2相当は省略）
警戒レベル3相当
災害が想定されている区域等では、自治体からの避難準備・高齢者等避難開始の
発令に留意するとともに、危険度分布や河川の水位情報等を用いて高齢者等の方
は自ら避難の判断をしてください。

警戒レベル4相当
災害が想定されている区域等では、自治体からの避難勧告の発令に留意すると
ともに、避難勧告が発令されていなくても危険度分布や河川の水位情報等を
用いて自ら避難の判断をしてください。

警戒レベル5相当
何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況となっています。
命を守るための最善の行動をとってください。

気象災害において、被災された方の多くは、経験則から想定するイメージを大きく超えた、
「あっという間」「見る見るうちに」といった極めて短時間に退路を断たれてしまっています。
情報そのものが人を救うのではなく、情報に基づく正しい判断と行動があなたとあなたの家族を守ります。